メタリックブルーが目を引く方鉛鉱と水晶の共生
鮮やかな青色のイリデッセンスに覆われた珍しいガレナ(方鉛鉱)と、すりガラス状の半透明の水晶が共生しています。
ブルガリアから直輸入しました。採掘者の話によると、これほど色鮮やかなものは1度きりしか採れなかったそうです。
イリデッセンスというのは、光の干渉によって現れる虹色の色彩です。メタリックな輝きが魅力です。写真のとおり、青色が多く出ていますが、所々に黄色や緑色も少しみられます。光を当てることで生じますので、暗い場所ではほとんど見えません。
金属系なのでずっしり重いです。コレクションにおすすめのユニークな標本です。
ブルガリアの水晶
ブルガリア南部、水晶の主たる産地であるMadanでは、水晶のほかに方鉛鉱、黄鉄鉱、スファレライト、カルサイト、ロードクロサイトなどが多く産出されます。水晶もそれらの鉱物と共生している場合が多いです。
ブルガリアの水晶は、すりガラス状の半透明のものや、純白のミルキークォーツが多く、完全に透明なものは少ないです。
ポイントが放射状に伸びてお花のような形状になったクラスターが多いのも特徴です。
お届けについて
メール便不可。お届けは宅急便となります。
石の詳細 |
水晶クラスター(ブルガリア産) Madan, BULGARIA 79×64.5×48.5mm 262g |