すりガラス状のポイントが放射状に広がり、お花のような形になっています。ブルガリア産らしいクラスターです。
オレンジ色のカルサイトが点々と付着しています。
ブルガリアの水晶
ブルガリア南部、水晶の主たる産地であるMadanでは、水晶のほかに方鉛鉱、黄鉄鉱、スファレライト、カルサイト、ロードクロサイトなどが多く産出されます。水晶もそれらの鉱物と共生している場合が多いです。
ブルガリアの水晶は、すりガラス状の半透明のものや、純白のミルキークォーツが多く、完全に透明なものは少ないです。
ポイントが放射状に伸びてお花のような形状になったクラスターが多いのも特徴です。
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石の詳細 |
水晶クラスター(ブルガリア産) 40.5×38×30mm 18.1g |